2012年10月26日
協和発酵キリン・第3四半期 最終利益154億円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンが26日発表した2012年12月期第3四半期(1-9月)連結決算は、最終利益が前年同期比32%の減益となる154億円だった。主力部門だった化学品事業を売却し、前年3月末に連結適用除外とした影響で減収減益となった。

ジェネリック医薬品の参入や欧米メーカーの攻勢、国際的な新薬開発競争の激化など、引き続き厳しい事業環境にあるが、バイオケミカル事業を中心に高付加価値製品の拡販に努めた。

【協和発酵キリン・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     244,691(△6.7)
◇営業利益     37,343(△3.0)
◇経常利益     32,581(△15.4)
◇当期純利益     15,440(△31.9)
◇1株当たり純利益  28.14円(39.82円)

<2012年12月期・通期(連結)予想>
◇売上高      333,000(△3.1)
◇営業利益      52,000(11.6)
◇経常利益      46,500(△0.5)
◇当期純利益     23,000(△10.2)
◇1株当たり純利益  41.94円