2012年10月30日 |
経産省、9月の鉱工業動向、「生産は低下傾向」 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は30日、9月の鉱工業生産動向(2005年=100、季節調整済み)速報値を発表した。 生産は前月比4.1%低下の86.5、出荷は4.4%低下の87.5。在庫は0.9%低下の107.8だった。 生産は調査対象16業種のうち15業種でマイナス。上昇したのは電子部品・デバイス工業のみだった。 製造業生産予測調査によると10月は前月比1.5%の低下、11月は1.6%の上昇だった。 基調判断は「総じてみれば、生産は低下傾向にある」で、前月までの「弱含みにある」を下方修正した。 主要産業のうち、化学工業(除、医薬品)は、生産が前月比3.1%低下の82.3と3カ月連続のマイナス。出荷1.9%低下の81.1で5カ月連続のマイナス。在庫1.2%上昇の102.9、在庫率は6.6%上昇の128.8だった。 プラスチック製品工業は生産が前月比3.5%低下の82.8で2カ月連続のマイナス。出荷3.9%低下の82.1で2カ月連続のマイナス。在庫0.0%増加の95.6%、在庫率は4.1%上昇の116.3だった。 |