2012年10月31日
大日住友薬の米子会社、FDAに「抗精神病薬」適用追加申請
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

大日本住友製薬は31日、米国子会社のサノビオン社が、統合失調症治療剤「LATUDA(一般名:ルラシドン塩酸塩)」について、成人うつに対する単剤病療法、およびリチウムまたはバルプロ酸との併用療法の2つの適応追加申請を米国FDAに提出し受理されたと発表した。

「LATUDA」は2010年10月、FDAから統合失調症として承認を得た非定型抗精神病薬で、今回の受理は、申請資料が審査を実施するのに十分であると判断されたことを示している。