2012年10月31日
積水化成品・第2四半期 純損失134百万円、収益環境厳しく
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:積水化成品工業

積水化成品工業は31日、2012年4-9月期の連結決算を発表した。発泡プラスチックの需要減少や原材料価格上昇など、厳しい収益環境の中で減収減益を余儀なくされた。

先に公取委からEPSブロック製品の販売で独禁法違反による課徴金納付命令を受け、特別損失を計上したことから、最終損益は134百万円の損失となった。

通期予想を下方修正した。

【積水化成品工業・第2四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     48,673(△3.2)
◇営業利益      279(△75.4)
◇経常利益      51(△94.6)
◇当期純利益     △134(-)
◇1株当たり純利益  △1.43円(2.28円)

<2013年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高     101,600(0.2)
◇営業利益     1,600(△29.6)
◇経常利益      1,200(△43.1)
◇当期純利益     600(△19.4)
◇1株当たり純利益   6.38円