2012年11月07日
三井化学など7社、愛知県田原市にメガソーラー着工
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学
鍬入れ式での田中稔一三井化学社長

三井化学は7日、愛知県田原市に建設する国内最大級の太陽光・風力発電設備を起工したと発表した。

三井化学が将来の石油化学コンビナート用にと確保していた約80万平方メートルの用地を有効活用する。
日照時間、平均風速とも国内最高水準と条件に恵まれており高効率での発電が期待されている。

既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/32686

発電能力は、太陽光50MW、風力6MWで年間発電量は約67,500MWh。田原全市の約9割に相当する19,000世帯の使用電力量に相当する。

総投資額は約180億円。運転開始は2014年10月の予定。

事業化に当たっては、三井化学(35%)を中心に三井物産(15%)、シーテック(10%、以下同)、東亞合成、東芝、東レ、三井造船の計7社で「たはらソーラー・ウインド共同事業」を構成。トランスバリュー信託会社に管理・運営を委託する。


ニュースリリース
〇愛知県田原市における太陽光・風力発電事業の工事開始について
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1352255216.pdf

(英文)
〇Solar/Wind Electricity Generation Project in Tahara City,Aichi Prefecture
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1352255216.pdf