2012年11月07日
東レ・第2四半期 最終利益 50%減 200億円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:東レ

東レが7日発表した2012年4-9月期連結決算は、最終利益が前年同期比50%減の200億円だった。売上高は同5.8%減の7,537億円、営業利益は同42.1%減の367億円だった。

エンジニアリング・プラスチックは自動車関連用途への販売量が伸長したが、フィルム事業は世界的な景気低迷の影響を受け需要が低調だった。炭素繊維複合材事業もは内外で市場回復の遅れから価格競争が激化し減益要因となった。繊維事業は自動車関連用途向け販売が伸長するなど堅調dったが、衣料用途は弱含みで推移した。

通期業績予想を下方修正。

【東レ・第2四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     753,729(△5.8)
◇営業利益      36,692(△42.1)
◇経常利益     38,040(△41.9)
◇当期純利益    20,006(△50.1)
◇1株当たり純利益  12.28円(24.61円)

<2013年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高     1,625,000(2.3)
◇営業利益      90,000(△16.5)
◇経常利益      91,000(△17.2)
◇当期純利益     50,000(△22.1)
◇1株当たり純利益  30.69円