2012年11月08日
カネカ・第2四半期 減収増益、最終利益35億円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:カネカ

カネカが8日発表した2012年4-9月期連結決算は最終利益が前年同期比24%増の35億円だった。売上高は微減だったものの営業利益は15%増の74億円、経常利益は18%増の68億円となった。

セグメント別では化成品、発泡樹脂製品、エレクトロニクス、合成繊維、その他の各事業が増収。営業利益では化成品、発泡樹脂製品、ライフサイエンス、合成繊維、その他の各事業が増益となった。

化成品事業は、塩ビ樹脂は国内需要が低調だったが、塩ビ系特殊樹脂は国内、海外とも販売数量が伸びた。ライフサイエンス部門では機能性食品素材が堅調に推移した。

通期予想は変更しない。

【カネカ・第2四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     233,760 (△0.5)
◇営業利益      7,407 (15.0)
◇経常利益      6,784 (17.5)
◇当期純利益     3,534 (24.4)
◇1株当たり純利益  10.49円 (8.39円)

<2013年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高      500,000 (6.5)
◇営業利益      20,000 (52.1)
◇経常利益      18,500 (46.2)
◇当期純利益     10,000 (85.1)
◇1株当たり純利益  29.68円

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1352360130.pdf