2012年11月08日 |
日化協、「新LRI」第1期 委託研究課題と公募課題決る |
【カテゴリー】:行政/団体(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
日本化学工業協会(会長:高橋恭平・昭和電工会長)は8日、今年3月にスタートした「新LRI」の第1期委託研究課題が決まったと発表した。 「新LRI」(Long-range Research Initiative)とは、化学物質が人の健康や環境に及ぼす影響に関する研究を長期的に支援するという意味。今回は指定課題5件と公募課題9件を以下の通り採択した。 ■指定課題 : 5件 ◇事業者の自主管理に資する確率論を援用したヒト曝露評価モデルの開発 :東海 明宏(大阪大学大学院) ◇ヒト肝キメラマウスを利用した化学物質の精緻なPBPKモデルの構築 :山崎 浩史(昭和薬科大学) ◇化学物質の呼吸器感作性試験法の確立 :青山 公治(鹿児島大学大学院) ◇ナノマテリアルの安全性予測に資する物性・品質/体内動態/安全性の関連評価 :吉岡靖雄(大阪大学大学院) ◇化学物質の環境中挙動(水中光分解、加水分解)に関する予測モデルの開発 :高木 達也(大阪大学大学院) ■公募課題 : 9件(氏名・所属のみ) ◇和田 博美(北海道大学大学院) ◇林 彬勒(産業技術総合研究所) ◇森田 隆(大阪市立大学大学院) ◇田沼 延公(宮城県立がんセンター研究所) ◇馬場 健史(大阪大学大学院) ◇高橋 由雅(豊橋技術科学大学 大学院) ◇中村 晃(金沢医科大学) ◇中田 典秀(京都大学大学院総合環境質研究センター) ◇稲森 悠平(福島大学) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1352340751.doc |