2012年11月12日 |
製薬3団体、高校用「医薬品教育DVD」を制作・配布 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本製薬工業協会 |
くすりの適正使用協議会、日本製薬工業協会、OTC医薬品協会の製薬3団体は、来年度から実施される高等学校の新学習指導要領に準拠した医薬品教育の教育用DVD教材「医薬品とは/高等学校・医薬品教育用教材」を作成した。 DVD教材は、11月9日から11日まで神戸市で開催された「第59回日本学校保健学会」のランチョンセミナーで公開・配布した。 この教材は、内容の専門性から、協賛者である日本薬剤師協会を通じ、全国約5000校の高等学校の学校薬剤師を通じて保健体育教諭や養護教諭らの学校現場に無料で届けられる。 DVDの内容は、本編(医薬品ができるまで、医薬品の特性、使用法、副作用などで約40分)、補足編(医薬品の歴史、医薬品の現在・未来、医療保険制度と医薬品、医薬分業とお薬手帳、スイッチOTCと家庭薬とは、など約34分)で構成している。 DVDの特徴は、[1]高等学校新学習指導要綱に準拠[2]視覚に訴える動画や写真やイラストを使用?教育者が必要な部分を取り出しやすいようにチャプター毎に再生可能?1チャプター15分以内で、限られた授業時間のなかで使いやすい構成―など。 |