2012年11月13日
富士フィルム、救急医療の診断・治療にスマホを利用
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは13日、スマートフォンを利用して救急医療を広くサポートする、遠隔画像診断治療補助システム
を開発、「シナプス ERM」(SYNAPSE ERm)として富士フイルムメディカルを通じ、12月10日から発売すると発表した。

救急患者を受け入れた病院から、院外にいる専門医のスマートフォンに患者の検査画像や診療情報を送信し、効率良く治療するシステム。患者が救急搬送された際に専門医がいない場合でも、診断、治療の参考にすることができる。

主な特長として(1)緊急コール機能による緊急時連絡(2)タイムライン表示による緊急時の時間管理 (3) 生体モニター情報連携機能ーなどをあげている。