2012年11月13日 |
北海道経産局、15日に「健康食品・化粧品ビジネスマッチング」開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省北海道経済産業局は、北海道バイオ産業クラスター・フォーラムなどともに、15日に札幌市白石区の札幌コンベンションセンターで「健康食品・化粧品ビジネスマッチングin札幌2012」を開催する。今年で5回目の開催となる。全国から71社が参加し、116件の商談が行われるほか、基調講演、展示を行う。 このイベントは、全国唯一の健康食品・化粧品に特化したマッチング商談会で、今年は道外企業33社を含む71社が全国各地から参加する。具体的には、素材開発、サプリ、化粧品製造企業などの「売りたい企業」が48社、ドラッグストア、通販会社、商社などの「買いたい企業」が14社、売りと買いの双方を求める企業9社が参加する。 商談の設定に際しては、参加申し込み企業の商談要望に基づき、事務局が事前にきめ細かな調整を行い、商談のアポイントを調整・設定した。事務局が事前の設定した商談件数は116件となっている。 また、事前に参加企業の概要・商品プロフィール(商品特性、共同研究等)をWEB上で開示するとともに、当日は売りたい企業が商品紹介を行う「企業プレゼン会」を実施する。あらかじめ商談相手の概要を把握した上で商談に臨むため、即座に具体的な商談を進めることができる仕組みにしており、多くの商談成立が期待される。 さらに基調講演では、小樽商科大学ビジネススクールアントレプレナーシップ専攻長の近藤公彦教授が「市場戦略としてのマーケティング」をテーマに講演する。近藤教授は、優れた素材やブランド力を武器とした、大手企業では入り込めない「すき間」を担う市場戦略について講演し、商談に臨む売りたい企業の事業展開とやる気を後押しする。 問い合わせ先は、北海道経産局バイオ産業課(TEL:011-709-2311内線2554、2555)。 |