2012年11月21日 |
10月のフィルム出荷、OPP 3カ月連続・CPP 2カ月連続プラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は21日、10月の延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムの生産・出荷実績を発表した。 OPPフィルムは、生産が1万8400トン、前年同月比2.7%減で7カ月連続の前年割れとなった。輸出が302トン、同19.7%減で3カ月連続の前年割れとなったものの、出荷合計は1万9817トン、同9.8%増で3カ月連続のプラスとなった。このうち国内出荷は1万9515トン、同10.4%増で、食品が同11.7%増、工業用・他が同3.1%増、繊維・雑貨が同15.0%増で、3用途が揃って前年比プラスとなった。 一方、CPPフィルムの生産は1万3608トン、同2.0%増で7カ月ぶりにプラスに転じた。輸出は415トン、同8.6%増で2カ月連続のプラス、出荷合計は1万3593トン、同9.4%増で2カ月連続のプラスとなった。国内出荷は1万3178トン、同9.4%増で2カ月連続のプラスで、そのうち食品が同10.0%増、工業用が同6.2%増、繊維・雑貨・他が同7.1%増で、2カ月連続して3用途が揃ってプラスとなった。 ニュースリリース参照 ○OPPフィルム http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1353476159.xls ○CPPフィルム http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1353476159.xls ○出荷実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1353476159.xls |