2000年12月20日 |
L-LDPEフィルムの出荷も伸び悩み |
1~10月の累計は前年同期の1.6%増 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:日本ポリオレフィン、日本ポリオレフィンフィルム工業組合 |
日本ポリオレフィンフィルム工業組合の集計によると、L-LDPEインフレーションフィルムの10月の出荷数量は2万351トンとなった。前年同月比は99.3%である。内訳は、一般包装用が1万7,915トンで同101.1%、農業用が2,436トンで同87.5%となっている。 この結果、今年1月から10月までの総出荷量は18万7,688トンとなった。前年同期比は101.6%である。内訳は、一般包装用が16万1,452トンで同101.9%、農業用が2万6,236トンで同99.3%となっている。10月単月でも1~10月累計でも農業用の不振が目立つ。 もっとも、同樹脂フィルムを含む低密度ポリエチレンフィルム全体の出荷量の伸びは、10月が0.3%増、1~10月累計が0.5%にとどまっている。 |