2012年12月07日 |
日本触媒、米国子会で高吸水性樹脂旧プラントを再開 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒、その他 |
日本触媒は7日、米国子会社 NA Industries,Inc.(NAII)がSAP 旧プラントの稼動を再開したと発表した。 姫路製造所のプラント(年産能力32万トン)が9月29日に発生した事故以来停止中ため減産分を多少でも補うのが狙い。 NAIIは今年6月、テキサス州・ヒューストンにあるAmerican Acryl 社(同社とArkema 社の折半出資会社)のアクリル酸プラントに隣接して、年産能力6万トンの最新鋭SAPプラントを完成し、商業生産を開始した。 これに伴い、テネシー州・チャタヌーガのSAP 旧プラント(年産能力6 万トン)を閉鎖していた。今回4万トン規模で急ぎ操業再開した。 <再稼働するSAP 旧プラントの概要> ◇所在地 :米国 テネシー州チャタヌーガ ◇稼働再開期間の生産能力 :4万トン/年 【NAII の概要】 ◇所在地:(本社・工場)米国 テキサス州ヒューストン(工場) テネシー州チャタヌーガ ◇代表者名:八谷秀孝(当社常務執行役員) ◇事業内容:SAP、コンクリート混和剤用ポリマー、アクリル酸系ポリマー、アクリル系エマルション等の製造・販売 ◇資本金:100 百万米ドル(払込資本金) 当社100%出資 |