2012年12月10日 |
新化学技術協、高選択性反応分科会講演会・12月20日 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会(会長・藤吉建二三井化学会長)は、先端化学・材料技術部会高選択性反応分科会講演会を12月20日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員は無料、一般は1万円。 講演会では、「非在来型触媒反応と水素製造」をテーマに関根泰・早稲田大学理工学術院先進理工学部応用化学科教授が、「高分散貴金属ミニマム化触媒の物質設計およびプロセシング」をテーマに町田正人・熊本大学大学院自然科学研究科教授が、それぞれ講演する。 関根氏は、放電や電場の併用として従来反応が起こりえなかったような低い温度で高い転化率を達成できたが、このような触媒構造の最適化と放電・電場の役割を語る。町田氏は、貴金属ナノ粒子との間で局所的な強相互作用を引き起こして高分散させる担体物質「耐熱性オキソ酸塩」の開発について概説する。 終了後に懇親会(参加費は無料)を行う。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880) |