2012年12月10日 |
10月のエチレン換算輸出入 バランス一挙に縮小 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:なし |
経産省化学課は10日、10月のエチレン換算輸出入実績を発表した。 前月比、前年同月比とも輸出がマイナスとなり、輸入が増加した結果、輸出入バランスは98,400トンの出超と、前月の13万2,500トンから大幅縮小した。 10月のエチレン換算輸出量は157,900トンで前月比▲14.1%(前年同月比▲24.5)の減少。輸出比率31.6%だった。 一方輸入は、59,500トンで同16.0%(同32.2%)の大幅増加となった。輸入比率は14.8%だった。 輸出から輸入を差し引いたバランスは98,400トンと、3カ月ぶりに10万トンを割った。。 品目別にみると、輸出はエチレン、HDPE、PVCなど主要製品の多くが前月比マイナスとなった。 一方輸入は、LDPEが3万トン台と輸出の2培以上を記録したのをはじめ、HDPE、EDC、酢酸エチルなどで輸入量が輸出量を上回った。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1355125664.tif |