2012年12月12日 |
協和キリン、モガムリズマブの第2相臨床結果を米学会で公表 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:協和発酵キリン |
協和発酵キリンは11日、米国ジョージア州で開催された米国血液学会で、末梢性T細胞リンパ腫および皮膚T細胞リンパ腫を対象にした、モガムリズマブ(開発コード:KW-0761)の有効性、安全性および薬物動態を評価する国内後期第2相臨床試験の結果を公表したと発表した。 それによると、(1)副作用としてはリンパ球数減少、白血球減少などの血液毒性や非血液毒性が認められたが、対処療法で管理可能であることから忍容性があると判断された(2)有効性は、主要評価項目の奏効率が35%であることから、有効性が確認されたーと報告した。 |