2012年12月19日
経産省、10月エンジニアリング受注高を微調整 確報値
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省は、10月のエンジニアリング受注高の確報値で今月10日に発表した速報値を一部上方修正した。

受注高の合計は前年同月比105.0%(速報値は104.5%)の492,12百万円(489,86百万円)と、速報値と比べてわずかに増加した。

内訳は、「国内」が同▲13.7%の減少、「国外」は187.8%と増加した。

プラント別では、化学プラントが277.0%と大幅に前年を上回ったほか通信プラント・システムと環境衛生システムが前年比プラスとなった。

1件あたり受注高が5億円以上の受注件数は83件(前年比94.3%)だった。

【10月のエンジニアリング受注高(確報)】 単位:百万円 ( )対前年比%

 <受注高合計>    492,612(105.1)
(国内)        330,724(86.4)
(国外)         161,888(187.8)

 <主なプラント・施設別内訳>
 ・電力プラント     103,403(73.6)
 ・通信プラント     29,751(106.1)
 ・化学プラント     149,153(277.0)
 ・製鉄プラント      13,466(95.8)
 ・その他産業プラント  48,260(68.3)
 ・鉄鋼構造物      6,939(48.8)
 ・貯蔵・輸送システム  19,414(81.5)
 ・環境衛生システム   72,439(158.1)
 ・都市/地域開発    16,849(87.7)
 ・その他        32,938(56.1)