2012年12月19日
電気化学、群馬県の2工場でメガソーラー事業展開
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:電気化学工業

電気化学工業は19日、群馬県にある渋川、伊勢崎の2工場に太陽光発電設備(メガソーラー)を設置し、電力会社への電力供給事業を行うと発表した。

保有資産を有効利用して再生可能エネルギーを創出し、社会貢献につなげる。
同社は今年10月、北海道苫小牧市の自社用地をメガソーラー用地として三井不動産に貸与することも決めている。

<既報>
http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/35491

今回設置するメガソーラーは、2カ所合計で発電能力3.2MW(メガワット)、年間発電量約360万kWhとなる見込み。
発電した電力は全て東京電力に販売する。今年内に着工し、2013年7月から送電開始の予定。

メガソーラーには、フッ素系樹脂ベースの耐候性、耐汚染性に優れた「デンカDXフィルム」が組み込まれた太陽電池パネルを使用する計画だ。

<メガソーラー事業の概要>

【DENKAソーラーパワーしぶかわ(渋川工場)】
(1)設置場所  渋川工場八木原用地(群馬県渋川市八木原)
(2)出力  2.2MW(メガワット)
(3)送電開始  2013年7月予定

【伊勢崎工場】
(1)設置場所  伊勢崎工場(太田市世良田町)
(2)出力  1.0MW(メガワット)
(3)送電開始  2013年7月予定

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1355897928.pdf