2012年12月19日
協和キリン、抗てんかん剤で小児適応と新剤形を追加申請
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは19日、抗てんかん剤「トピナ錠」について、小児適応(2歳以上の小児てんかん患者の部分発作に対する抗てんかん剤との併用療法)追加と、新剤形(細粒剤)追加についての承認申請を同日に行ったと発表した。

「トピナ」は、2007年9月に発売して以来、他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかんの部分発作に対する優れた臨床結果および安全性が高く評価され、多くのてんかん患者の治療に処方されている。

今回、部分発作をもつ小児てんかん患者を対象とする臨床試験を実施し、細粒剤および錠剤の有効性及び忍容性が確認されたことから、小児適応を申請した。また、小児が服用しやすい新剤形として細粒剤の追加申請も行った。