2012年12月20日
東洋エンジ、ブラジル洋上原油処理設備を受注
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング

東洋エンジニアリング(TOYO)は20日、三井海洋開発(MODEC)と共同出資のシンガポール子会社を通じて、ブラジル国営石油会社(ペトロブラス)から浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(FPSO)向けの洋上原油処理設備を受注したと発表した。

海洋石油生産設備は、ブラジル・リオデジャネイロ沖合300キロのイラセマ・ノース鉱区(水深約2,240メートル)の海底下5,000メートルにあるプレソルト層(岩塩層下)の油田開発に投入される。

設備は日量15万バレルの石油と同280百万立法フィートのガス生産のための洋上原油処理設備。
生産開始は2015年第4四半期の予定。

TOYOは今年6月にはガス処理プラントを受注しており、ブラジルでのプロジェクト実績はこれで30件目となる。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1355983764.pdf

(英文)
TOYO Awarded Consecutive FPSO Topsides Units Projects for Brazil
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1355983764.pdf