2012年12月25日 |
武田薬品・味の素製薬、月1回投与の骨粗鬆症治療剤承認取得 |
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:武田薬品工業、味の素製薬 |
味の素製薬と武田薬品工業の両社は25日、骨粗鬆症治療剤「リセドロン酸ナトリウム水和物」の月1回投与製剤である「アクトネル錠」と「ベネット錠」について、同日厚労省から製造販売承認を取得したと発表した。 同剤の製造販売承認は、味の素製薬と武田薬品の両社が保有する。 「アクトネル錠」は味の素製薬が製造し、エーザイが販売する。「ベネット」は武田薬品が製造・販売する。 リセドロン酸ナトリウム水和物製剤は、破骨細胞による骨吸収を抑え、骨密度と骨強度を高める効果のある薬剤で、現在、世界約100カ国で骨粗鬆症治療薬として販売されている。 日本では2002年から1日1回投与製剤が、2007年には週1回投与製剤が発売されている。海外では今回承認の月1回投与製剤も販売されている。 |