2012年12月26日
小林・石化協会長「安倍新内閣 経済回復に期待」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

石油化学工業協会の小林喜光会長(三菱ケミカルホールディングス社長)は26日、安倍新内閣の発足についてコメントし、“要所にベテランを布陣した実力派内閣”と評した後、「政治の停滞打破と経済の回復に成果を挙げてもらえると期待している」と期待を述べた。「TPPへの参加や、EUとのEPA交渉などが喫緊の課題になる」と、早期に交渉に入るよう注文をつけた。

<安倍新内閣発足に関する、小林石化協会長のコメント(全文)>

まずは、総選挙後、経済回復を最優先に尽力されている安倍首相の姿勢を評価したい。新内閣は、要所にベテランを布陣した実力派内閣であり、安倍首相の強いリーダーシップのもと「政治の停滞を打破し、経済を回復させてほしい」という切実な民意に対し、迅速かつ着実に具体的な成果を挙げていただけるものと期待している。

特に、急速に進んでいる経済のグローバル化への対応は、今後の日本経済の成長に不可欠なものであることから、TPPへの参加やEUとのEPA交渉など経済連携は喫緊の課題として取り組んでいただきたい。

株式会社三菱ケミカルホールディングス 取締役社長
石油化学工業協会 会長・小林 喜光