2012年12月27日 |
大日住友薬、神戸大から「新規抗がん剤有望化合物」ライセンス |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬は27日、神戸大学と神戸天然物化学(本社:神戸市、広瀬克利社長)が共同創製した「Ras のシグナル伝達に関わる有望な化合物」について、全世界を対象に開発、製造、販売に関する独占的なライセンス契約を締結したと発表した。 同契約に基づき、大日住友薬は神戸大学と神戸天然物化学に、契約一時金、マイルストン及びロイヤリティを支払う。 また大日住友薬は、神戸大学と今回の契約とは別の新規な「Ras のシグナル伝達に関わる抗がん剤」の創製を目的とした共同研究契約を締結した。 【用語の解説】 Ras:Ras は、細胞増殖および分化に関係する細胞内情報伝達(シグナル)経路をコントロールする重要な因子として知られている。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1356576363.pdf (英文) Signing a license agreement and a joint research agreement for ・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1356576363.pdf |