2013年01月07日 |
電化・青海工場、放射性物資含む上水道汚水処理で協定締結 |
【カテゴリー】:経営(環境/安全) 【関連企業・団体】:電気化学工業 |
電気化学工業は7日、青海工場(新潟県糸魚川市)が新潟市、糸魚川市との間で、放射性物質を含む汚泥等の「上水道汚泥処理に関する基本協定」を締結したと発表した。 同社・青海工場では、地域住民の安全を最大限確保しながら、クリアランスレベル(100ベクレル/㎏)を下回る下水汚泥に限り、1月9日から受け入れを開始する。 青海工場では、同社のセメント生産量と上下水道汚泥受け入れ数量から導かれるセメント製品の放射能濃度はクリアランスレベルを大きく下回るが、安全性を確認するため、セメント製品の放射能濃度を測定し、測定結果を適宜公開する方針である。 |