2013年01月08日 |
JXエネルギー、レコサール原料「硫黄中間資材」事業を譲渡 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:JX日鉱日石エネルギー |
JX日鉱日石エネルギーは7日、レコサール原料「硫黄中間資材」の製造販売事業を韓国のマイクロパウダー社(李東五社長)に譲渡することで合意したと発表した。 レコサールは、改質硫黄に石炭灰を加えた「硫黄中間資材」に骨材を混練・固化した建設資材で、製油所の副産物である硫黄を有効利用するために同社が自社開発した。高強度で遮水性に優れ、耐酸性が高いなどの特長があり、下水道用資材などに使用されている。 現在、不二コンクリート工業(本社:佐賀県武雄市、入江俊介社長)が下水道用レコサール製品を製造・販売している。 JXエネでは、同製品の市場規模が当初想定を下回って推移しているところから、事業譲渡することにした。 |