2013年01月09日 |
三菱化学、カタール石油・シェルケミにオキソ製造技術供与 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は9日、カタール石油公社(QP)およびシェルケミカルズ社に年産25万トン規模のオキソ製造技術を供与すると発表した。サブライセンス先の三菱化学エンジニアリング(本社:東京都中央区、深尾隆久社長)を通じて契約締結した。 カタール石油とシェルケミカルズ社は、同国ラスラファン工業地帯で天然ガスを原料とする大規模な石化プロジェクトを推進中。誘導品ではモノエチレングリコール、アルファオレフィン、オキソ製品などを計画している。 今回、オキソ製品(年産25万トン)製造プロセスとして三菱化学独自開発の「オキソTプロセス」が選定された。 高品質なオキソ製品を安定的に製造できる特長を持ち、三菱化学は水島事業所で20年以上にわたり安定生産してきた実績がある。またこれまでに中国、インドネシア、南アフリカなどへライセンス供与している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1357708393.pdf |