2013年01月11日 |
経産省、25年度予算概算要求に「触媒研究」など追加 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は、昨年末の閣議で「15カ月予算」及び大型補正予算編成方針が決まったことを受けて11日、新たな平成25年度予算概算要求を決めたと発表した。 新概算要求額は一般会計3,716億円(24年度当初予算3,394億円)、エネルギー特別会計繰入7,898億円(同5,452億円)、計1兆1,614億円(同8,846億円)となった。 これまでの要求内容を精査しつつ(1)復興・防災対策(2)成長による富の創出(3)暮らしの安心・地域活性化の3分野に重点化したものに入れ替えて要求するとした。 先端設備投資・研究開発促進関連予算として、以下のような新規予算を組み要求する。 ◇次世代自動車向け高効率モーター用磁性材料技術開発(委託) 30.0億円(前回要求額 20.0億円) ◇蓄電池材料評価基盤技術開発プロジェクト(独法交付金) 7.2億円(新規) ◇次世代パワーエレクトロニクス技術開発プロジェクト(独法交付金) 23.3億円(新規) ◇次世代スマートデバイス開発プロジェクト(独法交付金) 17.5億円(新規) ◇革新的触媒による化学品製造技術開発プロジェクト(委託/独法交付金) 24.0億円(新規) ◇グリーン部素材研究開発事業(補助金) 8.0億円 ◇環境調和型製鉄プロセス技術開発(独法交付金) 30.0億円 |