2013年01月16日 |
積水化成品、タイの新工場 3月生産開始へ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:積水化成品工業 |
積水化成品工業は16日、タイの100%子会社「Sekisui Plastics(Thailand)社」が現地に建設中の新工場が近く完成し、3月から生産開始すると発表した。 工場はバンコクの北約70キロのサラブリ県ノンケーン地区工業団地に立地。月産60トン(当初は同50トン)の生産設備を建設中で、自動車の部材や家電・IT関連向けに発泡スチロールや高機能発泡プラスチック成形品を生産する。 同社はポリスチレンにポリエチレンなどのポリオレフィンを複合化した高機能発泡樹脂「ピオセラン」を中心に発泡プラスチックのグローバル展開を推進してきた。 タイには自動車・家電メーカーを中心に日系企業が多く、現地の経済成長も順調なところから今後は需要の拡大が見込まれている。 現地会社では2013年度500百万バーツ(約1410百万円)の販売を見込んでいる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1358309965.pdf |