2013年01月16日 |
昨年の可塑剤生産・出荷 前年並み水準 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:可塑剤工業会 |
可塑剤工業会は16日、昨年12月の可塑剤生産・出荷実績を発表した。 生産はフタル酸計が前年同月比122%の18,305トンとなり、DOP、DINPとも増加した。 出荷はフタル酸計が同87%の14,207トンにとどまった。 1-12月累計は、生産・販売ともほぼ前年並み水準となった。 「生産は12月に少し上向いたといっても販売が伸びたわけではない。前年の低い水準とあまり変わらいのでは需要が回復したことにはならない。安倍内閣の復興事業に注目しているところだ」と、業界では今後の需要回復に期待している。 <2012年1-12月の可塑剤実績> 単位:トン ( )対前年比% 【生産】 (フタル酸系) ◇合計 212,808 (101) ・DOP 135,360(102) ・DBP 1,231(97) ・DIDP 2,947(61) ・DINP 67,719(101) ・その他 5,551(99) (アジピン酸系) ◇生産合計 14,810(88) 【販売】 ◇合計 207,881 (100) ・DOP 130,251(101 ・DBP 1,422(95) ・DIDP 3,790(88) ・DINP 66,989(100) ・その他 5,429(90) (アジピン酸系) ◇生産合計 15,757(96) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1358315473.xls |