2013年01月16日
第一三共、タイ子会社の医薬品事業を統合
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:第一三共

第一三共は16日、第一三共タイとインドの子会社であるランバクシー・ラボラトリーズが手がけるタイにおける新薬事業とジェネリック医薬品事業を統合すると発表した。

タイの医薬品市場はASEAN(東南アジア諸国連合)地域で2番目の規模にある。このタイ市場で、第一三共は子会社である第一三共タイを1994年に設立し新薬事業を展開する一方、ランバクシーはその子会社ランバクシー・ユニケムを通じてジェネリック医薬品事業を展開している。

今回、第一三共タイとランバクシー・ユニケムの統合により、タイにおける新薬及びジェネリック医薬品双方の市場競争力を高めるとともに、コスト削減を実現していく方針である。