2013年01月17日 | |
三井化学、米国でPP自動車材1・4万トン追加増設 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:プライムポリマー、三井化学 |
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三井化学とプライムポリマーの両社は17日、米国でポリプロピレン(PP)自動車材の需要拡大が見込まれるため連結子会社であるアドバンスト・コンポジッツ(Advanced Composites Inc)の生産能力を1万4000トン追加増強すると発表した。 アドバンスト・コンポジッツ(本社:米国オハイオ州)は、現在年産22万6000トンのPPコンパウンド生産設備を持つが、2013年第3四半期の営業運転入りをめどに2万8000トンの増設工事を進めている。しかし、北米で自動車生産が回復しPP自動車材の需要も拡大が見込まれるところから引き続き生産ラインを増強し、2013年第4四半期の稼動入りをめどに1万4000トンの増設を行うことにした。 既報 :http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=12385 三井化学グループは現在、世界トップクラスのPP自動車材メーカーで、日本、アメリカ、ブラジル、欧州、インド、中国など内外8地域に生産拠点を持ちグローバル展開している。 米国での今回の追加増設により、合計生産能力は94万3000トンとなる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1358396833.pdf (英文) Expansion of Automotive Use Polypropylene Production in the United States http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1358396833.pdf |