2013年01月17日 |
石化協、昨年のエチレン生産614万トン 誘導品軒並み減 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石油化学工業協会は17日、昨年12月及び1-12月の主要石化製品生産実績を発表した。 12月のエチレン生産量は前年同月比8.1%増(前月比4.9%増)の56万6,800トンだった。 定修プラントはなく、実質稼働率は82.3%(前月83.2%)となった。 誘導品は主に稼動要因からLD、HD、PS、VCM、EO、EGなど15品目が前年比プラスとなり、マイナスはPPとSBRの2品目のみだった。 2012年1-12月のエチレン累計生産量は、614万6,200トン(前年同期比▲8.1%)となった。 誘導品で前年比プラスはEO、EG、SBR、BR、トルエン、キシレンの6品目で、VCMは25%、アセトアルデヒドとアクリロニトリルは24%の大幅減となった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1358397091.pdf |