2013年01月21日 |
環境省、プラ製品リサイクルの実証事業を開始 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:環境省 |
環境省は、店頭回収によるプラスチック製品リサイクルの実証事業「PLA-PLA(プラプラ)プロジェクト」を、回収参加企業11社の協力を得て、2月1日から実施する。 現在、容器包装リサイクル法(容リ法)に基づいて市町村が分別回収したプラスチック製容器包装についてはリサイクルされているが、生活用品などのプラスチック製品は容リ法の対象外となっているため、多くの自治体で焼却・埋立による処理が行われている。 環境省では、可能な限りリサイクルを進めていくことが望ましいと判断、製品プラスチック等の効率的な回収システムを構築しリサイクルを促進するためにはどのような対応が考えられるのか、課題を整理するための実証事業を行うことにした。 実証事業の概要は次の通り。 実施期間は2月1日から2月14日までで、回収対象プラスチック製品は文具類、おもちゃ類、タンブラー(スターバックス)、雑貨(無印良品)。回収参加企業は、イオン、イトーヨーカドー、ダイエー、無印良品など11社。回収方法は、リサイクルしたいプラスチック製品を回収袋に入れて、店内に設置した回収ボックスなどで回収する。 |