2013年01月21日
味の素、バングラデシュで包装工場を本格稼働開始
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:味の素

味の素は21日、バングラデシュの首都ダッカ構外で建設を進めていたコンシューマー向けうま味調味料「味の素」の包装工場が完成し、本格稼働を開始したと発表した。

同社は、2011年8月に「バングラデシュ味の素」を設立し、事業強化を推進してきた。これまで、インドネシア味の素からうま味調味料「味の素」の完成品を輸入・販売していたが、このほど新工場を建設し、タイから輸入した原料の小分け包装を開始した。

今後は、2016年に売上高約30億円、コンシューマー市場で調味料№1を目指す方針である。