2013年01月22日 |
三井化学、フィンランド社へバイオ触媒法アクリルアミド技術供与 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は22日、フィンランドのKemira OYJ (本社:ヘルシンキ市)との間で、排水処理用の凝集剤やシェールガス採掘回収プロセス等で使用されるポリアクリルアミドの原料であるアクリルアミド(AAM)の製造技術ライセンス供与契約を締結したと発表した。 同社のバイオ触媒法技術が、既存の銅触媒法と比較して、高品質・安定的にANNを製造でき、環境負荷の低減にもつながるとして評価された。契約締結は2012年11月末に行なった。 同社は中計に掲げた重点5事業の一つとして、世界市場で堅調な需要が見込まれるAAMのライセンス活動を引き続きグローバル展開していく方針である。 <Kemira 社の概要> 名称 : Kemira OYJ 事業内容 : 水処理用化学製品の製造販売など 本社所在地 : フィンランド国 ヘルシンキ市 社長 :Wolfgang Buchele 資本金 : 1,400 百万 Euro(約1,400億円) 売上高 : 2,207百万 Euro(約2,200億円) 設立 : 1920年 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1358831710.pdf (英文) MCI Signs Acrylamide Bio-Process Technology License Agreement with Kemira http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1358831710.pdf |