2013年01月24日
新化学技術協、電子情報技術部会講演会・1月28日
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会(会長・藤吉建二三井化学会長)は、電子情報技術部会講演会「プリンテッドエレクトロニクスの研究動向とフレキシブル有機ELディスプレイの開発状況」を1月28日15時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は会員が無料、一般が1万円。

講演会は、関谷毅・東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻准教授が「プリンテッドエレクトロニクスが切り拓く次世代情報化社会と医療」をテーマに、中嶋宜樹・NHK放送技術研究所表示・機能素子研究部研究員が「フレキシブル有機ELディスプレイの研究開発」をテーマに、それぞれ講演する。

関谷氏は、日々発展を続ける分子性電子材料の薄膜トランジスタ応用に焦点をあて、これを用いたフレキシブルエレクトロニクス、プリンテッドエレクトロニクスの研究動向と将来展望を紹介する。中嶋氏は、プラスチックフィルム上への駆動素子の低温形成やその特性、集積化工程を述べるとともに、表示素子であるリン光性有機EL素子の構造や特性、大画面化に適した塗布・印刷法などを紹介する。

終了後懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。