2013年01月29日 |
千代田化工、太陽石油からBTX・不均化装置受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設は29日、太陽石油から四国事業所向けにBTX・不均化装置(TAU)のEPC(設計・調達・建設)業務を受注したと発表した。 不均化とは、同一種類の物質から異なる2種の物質を得る反応のことで、BTXの場合は需要の少ないトルエンからベンゼン・キシレンを得るケースが多い。太陽石油は石油製品の需要構造の変化に対応するため、TAU装置の建設を決めた。 設備能力は10,000BD。混合キシレンベースで年間30万トンの増産が可能となる。投資額は約60億円。 千代田化工は2013年9月に着工し、2014年11月から商業運転開始の予定。 <用語の解説> ■TAUとは : TransAlkylation Unitの略。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1359434926.pdf |