2013年02月01日 |
東燃ゼネラル、日本ユニカーを完全子会社化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本ユニカー、東燃ゼネラル石油 |
東燃ゼネラル石油は31日、LD法ポリエチレンメーカーの日本ユニカー(本社:東京都品川区、佐藤啓喜社長)の全株式を取得し完全子会社化すると発表した。 日本ユニカーは、米ダウ・ケミカルの子会社、ユニオン・カーバイド(UCC)との50:50の合弁会社だが、UCCの全持分を取得することで両社合意した。 日本ユニカーは1961(昭和36)年、日東化学工業(当時)とUCCの合弁で誕生した「日東ユニカー」が前身。 その後三菱レイヨンが日東化学に資本参加し現社名となった。 現在、川崎浮島地区の東燃コンビナート内にLDPE年産18万トン、LLDPE同12万トン、計30万トンのポリエチレン設備を持つ。一時話題を集めた「ユニポール法ポリエチレン」は、現在もLLDPEプラントとして活躍中。 東燃グループは原料エチレンから一貫生産の強みを生かす。 <日本ユニカーの会社概要> (1)所在地 東京都品川区東品川二丁目2番24号 (2)代表者 代表取締役社長 佐藤 啓喜 (3)事業内容 高圧法低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンの製造・販売 (4)設 立 1961年1月11日 (5)資本金 20億円 (6)従業員数 204名(2013年1月1日現在) |