2013年02月01日 |
丸善石化、京葉エチレンの運営体制変更を発表 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:丸善石油化学 |
丸善石油化学は1日、連結子会社である京葉エチレン(本社:東京都中央区、社長:藤井シュン)の運営に関し、三井化学が京葉エチレンから離脱し、住友化学が京葉エチレンからの引取枠を増やすことで原則合意したと発表した。 丸善石油化学は、自社エチレンプラントと国内最新最大の京葉エチレンの2基のナフサクラッカーを運営しているが、石油化学を取り巻く環境は、国内需要の低迷と、圧倒的な原料競争力のある中東及び米国のエタンクラッカーの新増設により、今後さらに厳しくなることが予想されている。 京葉エチレンの運営体制の変更及び住友化学からの引取枠の増加により、2基のクラッカーの稼働率を高く維持することができるとしている。 <京葉エチレン会社概要> ◇会社名 京葉エチレン株式会社 ◇設立 1991 年9 月 ◇資本金 60 億円 ◇株主 丸善石油化学(55%)、住友化学(22.5%)、三井化学(22.5%) ◇事業目的エチレン・プロピレン等石油化学基礎製品の製造・加工および売買 ◇生産能力 エチレン生産76万8千トン/年(非定修年ベース) ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1359703490.pdf |