2013年02月04日 |
昭電の「海底トンネル利用省エネ」、地元で表彰 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は4日、川崎事業所で実施している“海底トンネルを利用した省エネ”への取り組みが評価され、地元川崎市の「かわさき環境ショーウィンドウ大賞2012」に入賞したと発表した。 同社は川崎事業所内の3地区(扇町地区・大川地区・昭和電工ガスプロダクツ川崎工場)を約280メートルの海底トンネルで結び、扇町地区で発生させた蒸気ボイラーを全長約1,200メートルの配管で他の2地区に供給している。 これにより、各地区で独自に蒸気ボイラーを稼働させていた従来方法に比べて、エネルギー使用量を約42%、二酸化炭素の排出量で約2,400トン/年と大幅削減することに成功した。 「かわさき環境ショーウィンドウ大賞」とは、川崎市が省エネ・創エネ技術の促進、普及を図るため独自に設けた制度。“環境技術の見える化”として、市民に親しまれている。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1359949641.doc |