2013年02月04日 |
武田薬品・第3四半期 最終利益1389億円、13%減 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:武田薬品工業 |
武田薬品工業が4日発表した2012年4-12月連結決算は最終利益が前年同期比13.5%減の1,389億円だった。売上高は5.5%増収の1兆1,890億円だった。 医薬品の世界市場は、大型製品の相次ぐ特許切れや景気停滞、各国の医療費抑制策強化などにより成長が鈍化傾向にあるが、先進国では企業買収やバイオベンチャー、大学などとの連携による共同研究・創薬に力を入れ、また新興国ではロシア、中国、ブラジルを中心に市場拡大・投資に注力してきた。 【武田薬品・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 1,189,109(5.5) ◇営業利益 150,672(△43.1) ◇経常利益 151,300(△42.9) ◇当期純利益 138,912(△13.5) ◇1株当たり純利益 175.96円(203.46円) <2013年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 1,550,000(2.7) ◇営業利益 160,000(△39.6) ◇経常利益 150,000(△44.5) ◇当期純利益 155,000(24.8) ◇1株当たり純利益 196.35円 |