2013年02月06日 |
「クオドラント賞 2013」1位に京大・楊井伸浩博士 |
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
三菱樹脂は6日、連結子会社のスイス・クオドラント社が主催する「Quadrant Award 2013」最終選考会で、京都大学の楊井伸浩博士(現・九州大学)が第1位に選ばれたと発表した。 「Quadrant Award」は、エンジニアリングプラスチックや複合材材料の研究開発を支援するため2005年に創設された表彰制度で、第5回となる今回は世界各国から応募された博士論文46件の中から次の4氏を選んだ。 賞金額は、1位受賞者 15,000ユーロ、入賞者 5,000ユーロ。 <1位受賞者> ◇Dr. 楊井伸浩/ 京都大学(日本) テーマ:金属錯体ナノ空間を用いた高分子物性制御 <入賞者> ◇Dr. Shelby B.Hutchens / カリフォルニア工科大学(米国) テーマ:垂直に配列されたカーボンナノチューブ束の変形挙動と機械的特性評価 ◇Dr. Neil D. Treat / カリフォルニア大学サンタバーバラ校(米国) テーマ:有機太陽電池ポリマー~ フラーレン.ヘテロ結合体の相溶性と拡散に関する解析 ◇Dr. Sangwoo Lee / ミネソタ大学(米国) テーマ:ソフトセグメントを含有するブロック共重合体の構造と力学特性 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1360121640.pdf |