2013年02月07日 |
電気化学工業・第3四半期 最終利益89億円、9%減 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:電気化学工業 |
電気化学工業が7日発表した2012年4-12月期連結決算は、営業利益が前年同期比7%減の156億円、最終利益は9%減の89億円だった。 機能・加工製品事業が堅調で増収、増益となった。医薬品の関節機能改善剤(高分子ヒアルロン酸)も順調に推移したほか、デンカ生研の試薬の販売やインフルエンザワクチンの出荷が増加した。 スチレンモノマー、クロロプレンゴムなどの有機系素材部門は世界的な経済減速の影響を受けた。 半導体封止材用の球状溶融シリカフィラーなどの電子材料部門も需要減により減収となった。 通期予想は変更しない。 【電気化学工業・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 253,779(△8.4) ◇営業利益 15,628(△6.6) ◇経常利益 14,521(△5.5) ◇当期純利益 8,896(△9.3) ◇1株当たり純利益 18.65円(20.02円) <2013年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 346,000(△5.1) ◇営業利益 20,000(△3.4) ◇経常利益 17,500(△7.9) ◇当期純利益 11,000(△2.9) ◇1株当たり純利益 23.17円 |