2013年02月07日 |
日本触媒・第3四半期 純利益44億円、74%減 |
【カテゴリー】:人事/決算(経営) 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒が7日発表した2012年4-12月期連結決算は、昨年9月の姫路製造所の事故の影響が大きく、営業利益が前年同期比60%減の107億円、最終利益は74%減の44億円だった。 同事故により、主力の紙おむつ用高吸水性樹脂(SAP)や、原料のアクリル酸およびアクリル酸エステルの生産が停止した。同事故が今3月期の連結損益に与える影響額は215億円と予想している。 だが、販売は大きく落ち込むものの、通期ベースでは最終黒字10億円を確保する見込み。 未定としていた期末配当は5円を実施する。中間期の11円と合わせて年間配当16円となる。 【日本触媒・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 204,383(△15.7) ◇営業利益 10,684(△59.8) ◇経常利益 13,241(△51.3) ◇当期純利益 4,420(△74.3) ◇1株当たり純利益 21.77円(84.86円) <2013年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 270,000(△15.8) ◇営業利益 10,000(△67.8) ◇経常利益 12,500(△62.3) ◇当期純利益 1,000(△95.3) ◇1株当たり純利益 4.93円 ニュースリリース参照 平成25年3月期第3四半期決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1360225095.pdf 新株式発行に関する調達資金の使途変更について http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1360225095.pdf 平成25年3月期業績予想の修正 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1360225095.pdf |