2013年02月07日
旭硝子・12月期 純利益438億円、54%減
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子が7日発表した2012年12月期(1-12月)連結決算は、最終利益が前期比4%減の438億円だった。
売上高は2.0%減の1兆1900億円、営業利益は43.9%減の929億円だった。

ガラス部門は建築用ガラスが日本、アジアで地域は堅調に推移したが、欧州で経済環境悪化の影響を受けた。

化学品部門は、クロールアルカリ、ウレタンの出荷が震災の影響を受けた前期に比べて回復した。アジアでの出荷も堅調だったため増収となった。フッ素樹脂など高機能製品は欧州経済低迷の影響を受けた。

【旭硝子・2012年12月期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期増減率%
◇売上高     1,189,956(△2.0)
◇営業利益      92,945(△43.9)
◇経常利益      86,621(△48.0)
◇当期純利益     43,790(△54.0)
◇1株当たり純利益  37.88円(81.90円)

<2013年12月期・通期(連結)予想>
◇売上高      1,300,000(9.2)
◇営業利益      100,000(7.6)
◇経常利益      90,000(3.9)
◇当期純利益     50,000(14.2)
◇1株当たり純利益   43.27円


ニュースリリース
〇決算短信
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1360226060.pdf

〇新中期経営計画 “Grow Beyond-2015” について
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1360226060.pdf