2013年02月08日 |
三菱化学、日本合成化学の株式保有比率51%に |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学、三菱ケミカルホールディングス |
三菱化学は8日、酢酸系樹脂大手の子会社、日本合成化学工業(本社:大阪府大阪市、小笠原憲一社長)の株式保有数が1000万株(保有比率比51%)になったと発表した。 日本合成化学は、水島コンビナート地区に酢ビモノマー、ポバール、ポリビニルアルコール(EVOH樹脂)などの工場を持ち、三菱化学にとってはスペシャリティ・ケミカル部門で重要な位置を占めている。 従来から日本合成化学との連結を強化するため株式を追加取得してきた。平成21年9月には保有比率が40%を超え、三菱化学および三菱ケミカルホールディングスの連結子会社となっていた。 さらに買い増しを続けた結果、このほど保有数が1000万株(51%)となった。 「保有比率が高まっても、日合化学の経営体制や人事などは一切変わりありません」と三菱化学では言っている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1360300593.pdf |