2013年02月08日 |
カネカ・第3四半期 最終利益66億円、120%増 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:カネカ |
カネカが8日発表した2012年4-12月期連結決算は、前年同期比大幅増益で最終利益は120%増の66億円だった。 売上高は0.4%増の3,533億円、営業利益は24%増の118億円だった。 天然素材に近く、難燃性に優れた合成繊維「カネカロン」が海外市場で大きく伸長した。塩素化塩ビ樹脂が耐熱配管材として需要を伸ばした。エレクトロニクス関連では超耐熱ポリイミドフィルムの販売がスマートフォン、タブレット端末向けを中心に堅調に推移した。食品事業は消費者の低価格志向が強まる中で振るわなかった。 通期業績予想は据え置いた。 【カネカ・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 353,262(0.4) ◇営業利益 11,757(24.4) ◇経常利益 12,049(33.2) ◇当期純利益 6,622(120.3) ◇1株当たり純利益 19.65円(8.87円) <2013年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 500,000(6.5) ◇営業利益 20,000(52.1) ◇経常利益 18,500(46.2) ◇当期純利益 10,000(85.1) ◇1株当たり純利益 29.68円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1360309571.pdf |