2013年02月14日
横浜ゴム・12月期、最終利益326億円と好調
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:横浜ゴム

横浜ゴムが14日発表した2012年12月期(1-12月)連結決算は、最終利益が326億円と好調だった。
決算日の変更に伴い前期が4-12月の9カ月決算だったため、比較ができないが、全売上高の79.4%を占めるタイヤ事業が販売量、売上高ともに好調だった。ホースなどの工業品事業も堅調に推移した。
純利益は前回発表(12年12月)予想を大幅に上回ったが、円安による為替差益が主因としている。

昨年5月、日本のタイヤメーカーでは初となるロシアでのタイヤ生産を開始した。今夏には年産140万本がフル稼働し、2014年秋には160万本に拡大する予定。ほかにインドにも工場を建設する計画だ。

【横浜ゴム・2012年12月期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     559,700(ー)
◇営業利益     49,696(ー)
◇経常利益      52,365(ー)
◇当期純利益     32,611(ー)
◇1株当たり純利益  97.87円(34.68円)

<2013年12月期(連結)予想>
◇売上高      630,000(12.6)
◇営業利益      59,000(18.7)
◇経常利益      56,000(6.9)
◇当期純利益    36,000(10.4)
◇1株当たり純利益   111.38円