2013年02月14日
昭和電工・12月期 純利益94億円、45%減
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:昭和電工

昭和電工が14日発表した2012年12月期(1-12月)連結決算は、営業利益が前年比41%減の281億円、純利益は45%減の94億だった。

石油化学セグメントが大分・エチレンプラントの設備不具合や、アジア市場低迷の影響で振るわなかった。
エレクトロニクスセグメントは、前期に実施したハードディスクの生産能力増強が寄与した。
化合物半導体も電機業界の生産調整の影響は受けたものの、液晶バックライト向けの販売数量が増加し、増益となった。

2013年12月期は売上高が8%増の8,000億円、営業利益は25%増の350億円、純利益は60%増の150億円となる見通し。

【昭和電工・12期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     739,811(△13.4)
◇営業利益     28,108(△40.6)
◇経常利益      23,448(△41.4)
◇当期純利益     9,368(△44.8)
◇1株当たり純利益  6.26円(11.35円)

<2013年12月期・通期(連結)予想>
◇売上高      800,000(8.1)
◇営業利益      35,000(24.5)
◇経常利益      30,000(27.9)
◇当期純利益     15,000(60.1)
◇1株当たり純利益   10.02円


ニュースリリース
平成24年12月期連結決算要約
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1360822302.pdf